失った歯を補うこれまでの治療法は、残っている歯や顎に大きな負担を求めるものでした。これに対しインプラントは天然の歯と同様に、顎の骨に直接支えられます。このため残された組織にやさしい治療法なのです。
従来では両隣の歯を削って支えにしてブリッジという方法がとられていました。しかしインプラントなら抜けた部分のみに行うことにより、自分の歯と見分けがつきにくく、美しさをとり戻すことができます。
すべての歯を失った場合でも、インプラントなら自分の歯のような機能を回復することができますので、安心して食事ができます。
これまでの取りはずし式の入れ歯では、ガタつきや違和感がありました。インプラントなら取りはずす必要がなく、自分の歯のように噛むことができます。
顎が細くやせてしまった人の総入れ歯は、どうしても安定しません。入れ歯の支えにインプラントを使えば入れ歯が安定し、心理的なストレスから解放されます。
インプラントを土台にして入れ歯を安定させ、動かず、 しっかりした義歯にすることが出来ます。また、あごの 状態によってはインプラントによって一本ずつの歯を自然な状態で再建することも可能です。
人工歯を取り付ける支台を装着
最低でも6〜8回の通院が必要です。期間は年齢や口腔状態によって個人差がありますが、約4ヶ月〜1年半位です。
インプラントの治療費は、手術料とインプラントの材料費、装着する義歯の費用の合計です。担当の医師が説明いたしますので、お支払い方法も含めてご相談下さい。 ※健康保険は使えませんが、医療費控除の対象となります。